・AXIZ （ HP / Twitter ）
・Burning Core （ HP / Twitter ）
・Crest Gaming Act （ HP / Twitter ）
・DetonatioN FocusMe （ HP / Twitter ）
・Fukuoka SoftBank HAWKS gaming（ HP / Twitter ）
・Rascal Jester （ HP / Twitter ）
・Sengoku Gaming （ HP / Twitter ）
・V3 Esports （ HP / Twitter ）

決勝（Sengoku Gaming 対 DetonatioN FocusMe）

　決勝は開幕戦と同様 Sengoku Gaming（SG） 対 DetonatioN FocusMe（DFM）というマッチアップになりました。試合形式はBO5（3本先取）で勝利したチームが優勝となります。

◆Ban&Pick（並び替え前）


　サイド選択権を持つSGはブルーサイド（ファーストPick）を選択。
　DFM戦では恒例となりつつあるCeros選手に対するターゲットBanはジグス。ファーストピックにjgのトランドルを選択したSGに対して、DFMはキンドレッドを選択しました。
　Ceros選手はBanを逃れたハイマーディンガーを選択。SGとしてはこのPickを想定しての判断でしょう。




　全体の構成を見ると、DFM側のフロントラインとエンゲージ手段が少し薄いようにも見えます。


試合開始10分

ファーストドラゴン


　ジェイスはテレポートでレーンに復帰し、エイトロックスが徒歩で戻っている場面。
　スレッシュのWが後ろ盾になるため、トランドルは積極的にドラゴンスティールを狙う構えです。DFMも警戒してドラゴンを引かせますが、トランドルがスティールに成功しました。
　DFMは、せめてものトレードとしてトランドルをCCで固めて倒し切ることに成功しますが、このキルにはスレッシュのWに対するコントロールワードによる妨害が効いています。トランドルはコントロールワードがなければAAが発動することはなく、デスを防ぐことができたかもしれません。


セカンドドラゴン


　SGがドラゴンピットに集まり有利を築いている場面。キンドレッドが強気に前進してくるところへスレッシュが捕まえますが、キンドレッドはRで耐え、ドラゴンをスティールすることに成功しました。
　その直後、ファーストドラゴンの場面で差が生まれていたTopのテレポートが活きました。エイトロックスにダブルキルが入り、結果的にはDFMの一方的な戦闘となりました。


ドラゴンファイトからの…


　DFMがmidレーンを押し込んだ後のドラゴンファイト。DFMが固まって押し込む形に押されたSGはドラゴンも取れずに撤退します。そしてSGがBOTサイドに逃げたのを見てDFMはバロンラッシュに切り替えます。
　このマクロが大成功。見事バロンの獲得にも成功しました。

Yutapon選手のアフェリオス


　これを解説するには私の知識が足りませんが、アフェリオスの武器が青白になった瞬間でのエンゲージになりました。紫はCCが強いものの、ダメージが物足りないため、色々な要因が重なったうえでのクアドラキルになったと思われます。

ベイトだったのか…？


　そのままバロン獲得に向かうDFM。トランドルが警戒していたものの、バロンを取り切りリコールの体制を見せます。
　しかし、トランドルのEでリコールを妨害されたDFMは反転の判断。そしてまさかのアフェリオスのダブルキルになりました。

　決勝戦第1試合はDFMの勝利です。


◆リザルト